2025-2026年度 クラブ会長方針

2025-2026年度 クラブ会長方針 

“楽しもう、チームの力 創ろう、広尾らしい価値”

東京広尾ロータリークラブ

2025-26年度会長 越智 美由紀

 

「社会貢献奉仕に参加したいのですが、同じ気持ちを持った人々と繋がって一緒に活動できる良いところを知らないですか?」と友人に相談して紹介してもらったのが、私のロータリークラブとの出会いでした。今年度のRI会長フランチェスコ・アレッツォ氏のスローガン“Unite for Good〜良いことのために手を取り合おう”は、自分自身のまた世界中のロータリアンの気持ちを反映している言葉だと感じています。

ロータリーに入って間もない頃、卓話で田中靖ガバナーのポリオ根絶のための活動のプレゼンテーションを聴き、手を取り合えば社会にこれほど大きなインパクトを創出すことができるのかと感銘を受けました。より良い世界のための意志と行動力に溢れた田中靖ガバナーのリーダーシップのもと、東京広尾ロータリークラブでは、”Enjoy Teamship and Create Unique Value Together〜楽しもう、チームの力 創ろう、広尾らしい価値”をクラブテーマに掲げました。

広尾は、メンバーが皆心優しく仲が良いクラブです。今年度は、クラブ運営と奉仕活動を共に進める過程で、そのチームの絆を次の次元に高める努力をしたいと思います。友情Friendshipの延長線上に生まれる、チームの一体感 Teamshipを育み、幅広い年齢層や男女比、国際色豊な会員構成の広尾ならではのユニークな価値を創出していきたいと考えています。具体的には以下の三点を軸に取り組んでいきます。

1)奉仕活動の実行と拡大

昨年蒔かれた奉仕活動の種を、関係者と協力しながら確実に花開かせ実行・拡大していきます。

*昨年スタートした認知症の高齢者を音楽の力でサポートするMMM(Music Mends Minds)を拡大。広尾のメンバーだけでなく、カナディアンスクール、地元の保育園、協力してくださるミュージシャン、色々な方と共に持続可能な活動を展開します。

* ザンビアで奉仕活動を行なっていらっしゃるロスナンデスの医師川原尚行氏と共に、ザンビアの病院に医療機器を寄付するプロジェクトの実行、アフリカ文化にちなんだワークショップの開催等、横展開の活動も実施します。

*チェンマイのBookworm Foundationの堀内佳美氏と共に、チェンマイに暮らす子供達の識字率向上プロジェクトを実施します。

*乳癌撲滅運動Run for the Cureの継続します。

2)絆を深める親睦・例会の充実

お互いをより深く知り合うために、コーチングやチームビルディングの要素を盛り込んだ親睦のプログラムや、従来の幅広い卓話の実施に加え双方向参加型卓話の工夫をし、会員同士がお互いに耳を方向けあう機会を増やして満足度と絆を深めていきます。

3)SNSプラス会員の体験談の広報による認知度アップ

組織にとって最高の広報は、メンバーの充実した体験が口コミでリアルに周囲に伝わることです。会員1人1人がロータリーでの活動にfulfillment充実感を感じられるように、メンター制度を含め施策を考えていきます。また近年取り組んでいるSNSでの情報発信に加え、メンバーに個人的なロータリー体験談を発信してもらえるよう促していきます。

本年度も更なる発展を遂げられるよう、東京広尾ロータリクラブは、Enjoy Teamship and Create Unique value togetherの意図を持って活動して参ります。